法人向けに情報インフラを構築し、運用保守を手掛けるITアウトソーシング企業です。ホスティングでは「フルマネージド・ホスティング」、クラウドでは「クラウド運用代行」、ハウジングでは「データセンター運用代行」、他社レンタルサーバーでは「レンタルサーバー運用代行」と、インフラ環境を問わずに運用管理をアウトソーシングできることが特長です。
前職は営業職をしておりました。2000年頃インターネットが普及したタイミングで、お客様に「江戸さんのとこでは、ホスティングはやらないの?」と声をかけていただいたのがきっかけです。そのお客様のご要望を聞きながら、ホスティングを事業化しましたが、やれることに限界があり、2001年7月にスカイアーチを起業しました。
そんな経緯で誕生しましたので、コーポレートスローガンは、「あなたの側(そば)で、あなた以上に考える。」。お客様のご要望を徹底的に聞き、柔軟なサービスをご提供するサービスコンセプトを貫いた結果、ホスティングから情報インフラ分野の運用管理をお任せいただけるITアウトソーシングサービスに辿りつきました。
今でもサーバーの購買を、直接私が担当しています。創業から10年経ち、社員数も50名を数えますが、ホスティング事業者として、どのサーバーを標準製品として利用していくかは、サービス品質に直結する問題だからです。
ホスティングでは、提供するサービスのダウンタイムを最小にすることが、すべての活動の指針となります。プロアクティブな対策でサービスダウンを予防し、万が一の際は、迅速に復旧する。その体制をどう整えるか。戦略的に仕組みを構築していかなければなりません。
一刻一秒を争う障害対応の場面では、構成管理のデータの整備状況、ハードウェアの保守性、管理ツールの操作性が、迅速な対応のポイントになっています。
サービスの固定費をどれだけ削減できるか、という観点も重要ですが、ホスティングは「サービス業」である以上、顧客満足につながるポイントを見極め、継続的に向上させていくことも重要です。
近年、サーバーは、スペックも高く、価格も下がり、各社あまり差がないように見受けられます。
しかし、先程上げたような、障害対応の場面で要求されるようなポイントに関しては、各社個性があるというのが、私の印象です。
複数のメーカーのサーバーを定期的に購入し、サービスに組み入れていますが、DELL製のサーバーは、管理ツールが特にしっかりしていると感じます。ハードウェアのチェックツールは信頼性向上に貢献してくれています。
他社では、製造されたロットにより、アーキテクチャが大幅に違うこともあります。すると、管理するデータ項目も増えますし、万が一の際に、現場でエンジニアが戸惑います。DELL製サーバーは、このように保守性が高い点も評価しています。
サポートも整っていますね。社内でPCやモニタなどコンシュマー向けの製品を一部導入していますが、製品に付与されたサービスタグで、保証書も領収書も用意せずに保守が受けられるのは便利です。サーバーの保守が迅速に受けられる背景には、情報管理レベルの高さがあるのだと納得できます。
こういった当社のホスティングのスタンスを、DELLさんはよく理解してくれています。技術担当の方とは、創業以来、10年のおつきあいです。先日、新しい製品が発売された際には、私が知りたいポイントをまとめた資料を持って、飛んできてくれました。
ホスティングは、クラウド時代を迎え、サービスを再構築または再定義する必要に迫られています。スカイアーチはこれまでも、これからも変わらない、「あなたの側(そば)で、あなた以上に考える。」のスタンスで、クラウド運用代行を始めとするITアウトソーシング関連のサービスを一層強化していきます。
サービスの品質をどう定義し、どう提供していくか。私たちは、創業以来、常にお客様と対話しながら、サービスを変革させてきました。現在、DELL製サーバーの長所は、お客様とメリットに直結しています。これからもお客様とそのお客様であるエンドユーザ様の視点を大切に、品質向上に、DELLさんも巻き込んで取り組んでいきたいと思っています。